ルウなし・隠し味もなしの王道レシピ!火加減を注意すれば分離もせず作れて美味しいホワイトシチューのレシピを紹介します。
この料理を作った背景
じっくりことこと…なんて聞くと食べたくなってしまうホワイトシチューですが、彼は固形ルウを買ってきて作るイメージだったようです。
なので、私が小さい頃、はじめて一人で作った料理でもあるホワイトシチューを思い出しながら、一から作ってみました!隠し味もなく、王道な食材を使って仕上げたシチューになってます。
ブロッコリーは、一緒に煮込んでしまうと、ルウに緑色の房がぽろぽろ散らばってしまうので、別で用意して飾った方が見た目もきれいに仕上がります。ブロッコリーのビタミンCは水に溶けだしやすいので、茹でるよりも、蒸し器やレンジで火を通してあげる(無水調理)と栄養素を効率よく摂り入れられます。
また、白コショウ・黒コショウなど胡椒にも種類がありますが、ホワイトシチューのような白色に仕上げたいものは、白コショウだと黒い粒粒が見えないので、おすすめです!
調理時間:30分
食べた人(婚約者)の感想
ホワイトシチューを自分で作るときにはいつもスーパーでルウを買って作っていたのですが、今回ルウを使わず作ったとのことで驚きでした笑
野菜も栄養たっぷりの皮つきで入っており、栄養満点のシチューだと思います!
またお願いしたいと思っております。
材料(2人前)
食材
鶏もも肉…1枚
にんじん…1本
じゃがいも…2個
玉ねぎ…1個
調味料
小麦粉…大さじ2
水…1カップ
牛乳…1と1/2カップ
ブイヨン…大さじ1
塩胡椒…少々
飾り付け
ブロッコリー、パセリなどお好みで
作り方
1.下準備
にんじん・じゃがいもはよく洗い、皮つきのまま乱切り、玉ねぎはくし切りにする。
鶏もも肉は一口大に切る。
2.炒める
鍋にサラダ油を熱し、野菜を入れ軽く炒める。
小麦粉を加え野菜全体になじむようによくかき混ぜる。
3.煮込む①
鶏もも肉・水・ブイヨンを加え、沸騰させる。アクが浮いたらきれいに取り除く。
4.煮込む②
牛乳・塩胡椒を加えたら、沸騰厳禁で、コトコトと煮込む。
野菜に火が通ったら、完成。
(ブロッコリーを飾る場合は、蒸し調理にし、器の上で飾る。)
コツ・ポイント
小麦粉を野菜になじませておくことで、ダマになるのを防げます。野菜もまだかたく崩れたりしないので、思う存分かき回してなじませるのがコツです!
水や牛乳を加えた以降は、特にじゃがいもが柔らかくなってくるので、あまり混ぜたりせず、そっとして待ちましょう。
最後に
いかがでしたでしょうか?
にんじん・じゃがいもは、自然の厳しさから身を守るために、皮のあたりに栄養がたっぷり詰まっているので、よく洗って皮をむかずに調理してしまうのがおすすめです!
シチューとしてコトコト煮ることで柔らかくなり、食感も良いので、是非お試ください!